ある日、「無料で、床下点検サービスをしております」などと、無料でシロアリの点検をしてくれる業者が玄関先に訪れます。
「ちょうどこの近所で仕事があったものですから。シロアリの被害は広範囲に及ぶ可能性もありますから、こちらも是非無料での点検を」などと、言葉巧みにシロアリ点検の必要性を訴えます。
近所でシロアリの被害があったなんて…と、ちょっと不安がよぎり、無料でやってくれるみたいだし、何もなかったらそれはそれで安心だし、と言うことで、ついつい床下点検を依頼する方が多いのです。
すると…
床下点検を終えた訪問業者は、少し難しい表情をしています。
「シロアリの確認はできませんでした。大丈夫だと思います。ただ、ちょっと…」
「ちょっと…何ですか?」
「床下の湿気がすごくて、カビが生えています。このまま放っておくと、大変なことになってしまいますよ」
「えっ!?どうなるんですか?」
「カビが原因で、いつシロアリが来ても不思議ではない環境になっています」
「そ、そんな…」
このような会話のやりとりがなされ、業者側は家人の不安感をあおります。
そして、床下に調湿材を敷かなければいけないとか、やがては換気扇の設置、それも1台ではなく、2台、3台と購入をせまるのです。
床下の湿気でカビが発生しているので、シロアリを呼び込む要素がとても高い、などとと説得してきますので、要注意。
不要であるオプションを高く売りつけ、有無を言わせずに即契約にこぎつける手口は、悪質そのものです。
湿気によるカビと、シロアリとの因果関係は、はっきり言ってありませんので、このことはよく覚えておいて下さい。
それをもっともらしく説明し、なんとしてでも契約にこぎつけようとする業者は、きっちりとお断りすることです。
我が家を守るのは、自分自身なのですから。